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名刺にSNS情報を記載する方法
まずは、実際に名刺にSNS情報を記載する方法をご紹介します。名刺に記載するSNS情報は、基本的にURLアドレスです。URLアドレスの綴りに1つでも間違いがあると、アカウント情報に正しくアクセスできません。 記載するSNSの種類によっては、アカウントのURLアドレスが非常に長い場合があります。長いURLアドレスを記載してしまうと手間がかかりますし、見栄えもよくありません。省略版のURLアドレスを使用しましょう。 URLアドレスを用いてSNSのアカウントにアクセスしようとすると、綴りを一文字ずつブラウザに打ち込む必要があります。場合によっては面倒にも思えてしまう作業です。 そこでおすすめなのが、二次元バーコードです。URLアドレスを二次元バーコードに変換することで、スマートフォンなどで読み取れば簡単にアクセスできます。 URLアドレスや二次元バーコードを連絡先に加えたデザインを作成すれば、あとは自作や専門業者への依頼といった従来の名刺の作り方と同じような流れで完成です。名刺にSNS情報を記載することで得られる大きな2つのメリット
名刺にSNS情報を記載しておくと、以下の2つのメリットが得られます。1. 名刺1枚でサービスや商品などについてさまざまな情報を伝えられる
ビジネスの場において、名刺交換は最初の挨拶として基本中の基本ともいえます。できるだけ多くの情報を名刺に表記したいところですが、スペースが限られているのがネックです。 SNS情報を記載しておけば、その先のアカウントページから自社のサービスや商品、自分自身についてなど多くの情報を伝えられます。2. よりスムーズな連絡手段になり得る
昨今、SNSは非常に幅広く普及されています。写真や動画などを交えながら、電話やメールよりもラフなイメージで連絡が取れるのは、SNSならではのメリットだといえるでしょう。名刺をとおしてSNSの連絡先を伝えられれば、このようなメリットをビジネスの場でも活用できます。名刺にSNS情報を記載するうえで気をつけたい2つのデメリット
名刺にSNS情報を記載すれば大きなメリットが得られますが、一方で気をつけなければならない2つのデメリットが存在します。1.URLアドレスで記載する場合は綴りが長くなってしまう
SNS情報は個人のアカウントページになるため、URLアドレスが非常に長くなってしまいます。たとえそこまで長いものではなかったとしても、URLアドレスを一文字ずつキーボードなどで打ち込むのは、慣れていない方にとって面倒に感じられるかもしれません。 対策としては、先述のように二次元バーコードに変換したものを記載するとよいでしょう。ただし、相手が二次元バーコードを読み取れる手段がある場合に限定されます。2.SNSにはさまざまなルールが存在する
さまざまなSNSがありますが、それぞれの提供会社によってルールが存在しています。これらルールやガイドラインを守って作成しないと、重大な規約違反となってしまいます。加えて、相手からの印象も悪くなるかもしれません。代表的な3つのSNSサービス提供会社のルール
名刺にSNS情報を記載する際は、SNSサービス提供会社のルールを絶対に守りましょう。今回は、代表的な3つのSNSサービス提供会社における基本的なルールを紹介します。 記載するSNS情報を決定したら、改めて使用するSNSサービス提供会社のルールやガイドラインを確認して熟知しておくことをおすすめします。1.Facebook
Facebookで基本となるルールは以下の2つです。 ・どのような場合だとしてもロゴやバナーに手を加えてはならない(ただし、モノクロでの使用は可能) ・Facebookのロゴが際立つようにデザインしてはいけない2.Twitter
Twitterで基本となるルールは以下の4つです。 ・ロゴを使用する際は、青または白での利用のみ可能 ・ロゴに手を加えてはならない(アニメーション化なども禁止) ・吹き出しなどロゴに付け足すようなデザインの追加をしてはならない ・ロゴを擬人化させるような強調した表現をしてはならない3.Instagram
Instagramで基本となるルールは以下の3つです。 ・綴りは頭のIが大文字でほかが小文字の「Instagram」と正しく表記する ・印刷物に使用する際は、対象が8.5×11mm以上であること ・ロゴに手を加えてはならないSNS情報を正しく活用してビジネスの幅を広げましょう
インターネットを通じて、多くの人と連絡や動画、画像などさまざまな情報を交換できるのがSNSを利用する大きなメリットです。ただし、基本的にはSNSサービスは提供会社が管理しているものなので、定められたルールには則らなければなりません。正しく活用できれば、ビジネスの幅を広げることも可能でしょう。大切な名刺交換のタイミングで、より多くの情報を先方に伝えるべく、ぜひSNS情報の記載を検討してみてください。https://www.cyber-nt.co.jp/