名刺の黄金比を理解して人目を惹く名刺作成に活用しよう

初対面の相手に手渡す名刺はビジネスマンの必須アイテムのひとつ。

氏名、社名や役職、電話番号をはじめとするビジネス上で必要な情報が盛り込まれているため、自分や会社の存在を売り込むマストアイテムとして知られています。

ただ、名刺交換はあいさつ代わりの日常茶飯事になっているため、何の変哲もない普通の名刺では相手にインパクトを与えられません。場合によってはそのまま名刺入れにしまわれ、二度と思い出されることがないなんてことも…。

そんな悲劇に見舞われないためにも、黄金比を活用して記憶に残る印象的な名刺作りを心がけましょう。

黄金比とは安定して美しく見せる比率のこと

黄金比の名刺がもたらすメリットを知る前に、まず黄金比そのものの基礎知識をチェックしましょう。

黄金比とは、安定的かつ美しい比率と言われる貴金属比の一種です。

その歴史は古く、紀元前4世紀の古代ギリシアの数学者エウドクソスによって発見されました。その後、さまざまな造形物や美術品に多用されるようになり、エジプトのピラミッドやパルテノン神殿、ゴッホのモナ・リザが黄金比を取り入れていることで有名です。

現代でも清涼飲料水やSNSのロゴ考案に採用されており、長きにわたって定着している比率のひとつとなっています。

黄金比の定義

黄金比は1:1+√5/2で表されますが、一般的には近似値である1:1.618あるいは約5:8として認識されています。

単純に長方形を約5:8で区切ってもいいですし、区切ったものをさらに縦横に約5:8の比率で分けていくことを繰り返せば、黄金比を取り入れた複雑なデザインやレイアウトを生み出すことも可能となります。

名刺は黄金比をベースにしている

実のところ、名刺はサイズの段階で黄金比を取り入れています。

一般的な名刺のサイズは高さ55mm×幅91mmで、その比率はおよそ5:8。さらにレイアウトに5:8の黄金比を取り入れれば、全体的にバランスの取れた見目麗しい名刺を作り出せます。

黄金比は好印象を与える

実際に名刺のレイアウトに黄金比を取り入れると、受け取った人は無意識に美しさを感じるのだそう。下記で詳しく見ていきましょう。

無意識に美しいと感じさせる

人は黄金比のデザインを見た瞬間、無意識に美を感じると言われています。

実は黄金比は人が生み出したデザインやレイアウトだけでなく、もともと自然界の多くに見いだせます。

黄金比を繰り返していくと、最終的に長方形の中に大小6つの正方形が作れるのですが、さらに大→小サイズの順に1つの角から反対側の角に向けて弧を描くようにすると、らせんの形ができあがります。

これは黄金らせんと呼ばれる物で、シダの葉やひまわりの種、カタツムリの殻といった動植物のほか、台風や海洋波といった自然現象にも見られる形なのです。

私たち人間は黄金比から生まれた黄金らせんを自然界の中で無意識に目にし、安心感や愛着のようなものを抱くようになります。

自然が生み出す造形ほど美しいものはなく、それらをベースにした黄金らせん、ひいては黄金比は無意識のうちに人に「美しい」という感情を引き起こすと言われています。

秩序がある安心感

黄金比は1:1.168という数学的な比率で成り立っているためか、秩序美を感じさせます。

前述した通り、黄金比は人にとって見慣れているデザインですので、目にした時に安心感や安定感をもたらし、一種の心地よさを感じさせます。

一方、全体的にアンバランスなデザインには不安を抱く傾向にあります。

それを逆手に取った美術品や芸術品はたくさんありますが、ビジネスでは相手に好印象を抱かせることが重要なポイント。たとえインパクトがあっても、それが不快感を抱かせるものであっては逆効果になってしまいます。

黄金比は古来より取り入れられてきたデザインなので、ともすれば安直と捉えられがちですが、不動の地位を確立してきた比率だからこそ、相手にこの上ない安心感や安定感をもたらすことができます。

黄金比の名刺はビジネスに役立つキーアイテム

名刺は初対面の相手に一度だけ手渡すアイテムです。その一度きりのチャンスを最大限に活用できるかどうかによって、今後のビジネスの展望が変わってくるかもしれません。

名刺を受け取った時に少しでも心を動かされることがあれば、後に名刺を見返した時に自分の顔を思い出してもらえるチャンスにつながります。

人が無意識下で「美しい」と感じる黄金比のデザインを名刺に取り入れれば、ビジネスに役立つキーアイテムとして大いに活用できるでしょう。

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