初心者でも使いやすい!人気の法人向け名刺管理ソフト4選
法人向けに開発されている名刺管理ソフトはたくさんあり、それぞれ特徴や機能に違いがあります。 ここでは、初心者でも使いやすい人気の法人向け名刺管理ソフトを4つ厳選してご紹介します。1.やさしく名刺ファイリングPRO
専用スキャナで名刺をスキャンするだけで、名刺情報を瞬時にテキストデータ化できる名刺管理ソフトです。 名前の通り、初心者にもやさしい仕様となっており、簡単かつ直感的な操作で名刺の登録・管理を行えるところが特徴。 保存した名刺データは、データベースからすばやく検索できるので、必要な時に必要な情報だけをスムーズに閲覧することが可能です。 また、名刺データには任意でメモや書類を付加することができ、より詳細な名刺データーベースに仕上げられます。 データベースは個人だけでなく、部署別やプロジェクト別など特定のグループ内で情報共有できるので、社員同士のコミュニケーション円滑化にも役立ちます。システム形式 | オンプレミス型 | |
費用 | パッケージ商品 | 1ライセンス:7,800円 5ライセンス:30,000円 10ライセンス:55,000円 |
ダウンロード版 | 1ライセンス:5,800円 | |
無料お試し | あり(30日間) |
2.SanSan
名刺管理だけでなく、営業力の強化や生産性工場、マーケティングに至るまで、幅広いシーンに役立つオールマイティな名刺管理ソフトです。 精度99.9%の「AI名刺管理」により、名刺をスキャニングするだけで、企業や人物単位で名刺情報を管理することができます。 さらに、インターネットを通じて、昇進や異動といった人事異動情報や、企業に関する最新ニュースなどを自動収集し、データを更新したり、メールで情報を届けたりする機能も備わっています。 SanSanが自動収集した正確かつ最新のデータを上手に活用すれば、便利な営業支援ツールとしても役立てることができます。 名刺情報は専用スキャナだけでなく、スマホからも簡単に取り込めるので、外回りの多い営業マンにもおすすめのソフトです。システム形式 | クラウド型 |
費用 | 要問い合わせ |
無料お試し | あり |
3.THE 名刺管理 Business
Salesforceプラットフォーム上で運用されるクラウド型の名刺管理ソフトです。 名刺情報の取り込みは、専用スキャナだけでなく、複合機や画像ファイル、スマホなど、使い慣れたものの中からお好みのものを選んで登録することが可能。 スキャンされた名刺は、画像とともに、氏名・会社名・住所などのテキスト情報を並べて表示することで、スッキリと見やすいレイアウトになっています。 また、最新のOCRエンジンが搭載されており、取り込んだ名刺データに訂正が必要かどうか自動的に判定する機能や、企業データベースから正しい情報に自動変換する機能も備わっています。 サービスを運用するSalesforceプラットフォームは、世界シェア1位のCRMアプリ「Salesforce」と同じセキュリティで管理されるため、安心・安全に利用できます。システム形式 | クラウド型 | |
費用 | 導入費 | 50,000円 |
月額料金 | 600円/1ユーザー | |
無料お試し | あり(1ヶ月間) |
4.アルテマブルー
現場の使いやすさを考えて作られたクラウド型の名刺管理ソフトです。 利便性にとことんこだわり、名刺の取り込み・整頓・使用、そして管理に至るまで、簡単かつスピーディに行うことができます。 ただ名刺を取り込んでデータベース化するだけでなく、情報をもとに人脈マップを可視化したり、メールを一斉送信したりと、営業活動をサポートする機能が満載。 さらに、kintoneやMicrosoft Dynamics 365といった他システムと連携すれば、より幅広いビジネスシーンに活用することができます。 導入前には、エキスパートよる事前コンサルティングや、2週間のお試し期間などのサービスを利用できるので、初めて名刺管理ソフトの導入を検討している方にもおすすめです。システム形式 | クラウド型 |
費用 | 月額2,500円/1ユーザー |
無料お試し | あり(2週間) |
法人向け名刺管理ソフトを選ぶときの4つのポイント
法人向けの名刺管理ソフトを選ぶ際、特にチェックしたいポイントを5つご紹介します。1.オンプレミス型かクラウド型か
法人向けの名刺管理ソフトは、システム形式で分類すると「オンプレミス型」と「クラウド型」の2種類に大別されます。 オンプレミス型とは、自社で導入・運用するシステムのことで、サービスを利用するには社内にサーバーや機器を設置する必要があります。 そのぶん初期費用はかかりますが、ランニングコストが少なく、カスタマイズや他システムとの連携がしやすいという利点があります。 一方のクラウド型は、オンライン上のサーバーで運用するシステムのことです。 インターネット環境があれば、いつでもどこでもサーバーにアクセスし、名刺管理システムを利用することができます。 毎月決まった月額費用を支払う必要はありますが、社内にサーバーや機器を設置しなくて済むため、初期費用を安く抑えられるところが特徴です。 また、ネットを介して自動的にシステムがアップデートされるため、常に最適な環境下で名刺を管理できるのも大きなメリットとなっています。 オンプレミス型、クラウド型それぞれにメリットがありますので、名刺管理ソフトを導入する際は、自社のニーズに合った方を選ぶようにしましょう。2.他システムとの連携が容易かどうか
近年は、業務効率化に役立つ営業支援ツールや顧客管理ツールなどの導入を進める企業が増えてきています。 名刺管理ソフトとこれらのツールを相互連携させれば、営業や顧客管理にまつわる業務をさらに効率化することが可能です。 ただ、他システムと連携できる機能がついているかどうかは、名刺管理ソフトによって異なります。 すでに業務効率化ツールを導入している場合は、既存のシステムと容易に連携できる名刺管理ソフトを選びましょう。3.コストパフォーマンスに長けているかどうか
同じオンプレミス型、クラウド型の名刺管理ソフトでも、搭載されている機能やシステムはサービスによって異なります。 一般的には、高額なものほど多彩かつハイテクな機能を備えていますが、十分に使いこなせなければ費用対効果が低くなってしまいます。 安価なソフトにも必要十分な基本機能は備わっていますので、「シンプルに名刺管理だけできればいい」という場合は、リーズナブルなソフトを選んでも問題ないでしょう。 一方、名刺管理だけでなく、さらに一歩進んだ営業支援ツールとして活用したい場合は、少々コストが割高になっても、多彩な機能がついたソフトの導入がおすすめです。4.セキュリティは万全かどうか
名刺には、本人の名前や企業名、部署名、連絡先など、たくさんの個人情報が掲載されています。 もし名刺管理ソフトのデータが外部に流出した場合、自社はもちろん、取引先や顧客にも被害が出てしまう可能性があります。 法人向けの名刺管理ソフトは、個人向けよりセキュリティ対策がしっかりしているものが多いですが、その性能はピンキリですので、ソフトを比較する際はセキュリティ面もしっかりチェックしておきましょう。法人向け名刺に関するよくある質問
- 法人向け名刺管理ソフトの選び方のポイントはありますか?
- 現在自社で使用している他のシステムとの連携やセキュリティ、コスト面を意識する必要があります。
- 法人向けの名刺管理ソフトはどんな種類がありますか?
- システム面で分けると自社で導入・運用するシステムのオンプレミス型とオンライン上のサーバーで運用するクラウド型の2種類があります。